Jホラー二大スター夢の競演！邦画ホラー映画『貞子vs伽椰子』

ホラー映画おすすめ・ランキングまとめサイト「ほららん」管理人さらだこです。

今回ご紹介するのは、Jホラーの二大スターが夢の競演を果たしたビッグプロジェクトホラー映画『貞子vs伽椰子』！

ネタバレなしの作品概要・あらすじから、ランクインしているランキング、おすすめポイントなどの情報を盛り込みながら紹介していきます。

貞子vs伽椰子の作品概要・あらすじ（ネタバレなし）

概要

貞子vs伽椰子は、2016年に公開された日本のホラー映画。

監督は『戦慄怪奇ファイル コワすぎ！』シリーズで人気の白石晃士。

主な出演者は、山本美月、玉城ティナ、安藤政信など。

あらすじ

女子大生の倉橋有里は、親友の夏美からの両親の結婚式のビデオをDVDに変換するよう頼まれる。ビデオの再生のため、リサイクルショップで古びたビデオデッキを購入するが、その中には、見ると2日後に死亡する「呪いのビデオ」が入っており、夏美がこれを見てしまう。二人は大学教授の森繁に相談し、霊能者に除霊してもらうことになるも失敗。有里は夏美を救うため、ビデオを見て自ら呪いにかかってしまう。

一方、入ると死ぬ呪いの家の近所に家族で引っ越してきた女子高生の高木鈴花は、その家の夢を見るようになり、また、家の近くで見かけたことのある小学生4人が行方不明になったことで、家が気になり、ついに家の中に入ってしまい、両親が犠牲になった。

そして、森繁が紹介した霊能者が呼び寄せていた私立探偵風霊能者の常盤経蔵は、二人の呪いを解くために、驚くべき方法を提案する。

貞子vs伽椰子がランクインしているホラー映画ランキング

当ブログで貞子vs伽椰子がランクインしている主なランキングは以下の通りです。

心霊現象系ホラー映画ランキング

邦画ホラー映画ランキング

2017年11月度人気ホラー映画ランキング

貞子vs伽椰子のおすすめポイント

貞子vs伽椰子のおすすめポイントは、まるで洋画ホラーのような、テンポが良く、エンターテイメント性にあふれた小気味良さです。

Jホラーっぽい要素を残しながらも、ティーンホラーのようにワー、キャー叫んで2時間が終わるみたいな、爽快感のあるホラーになってるんですよね。その分怖くないというのが欠点といえば欠点なんですが、もはや貞子や伽椰子で怖がること自体が不可能に近いので、面白い方に振ったのは大正解だったと言えるでしょう。

貞子vs伽椰子についての豆知識や思うこと（ネタバレあり）

貞子vs伽椰子は、元々は『呪怨 -ザ・ファイナル』の宣伝の一画として行われたエイプリルフール企画が発端でした。これを見た白石晃士が、もし本当にやるなら自分にやらせてくれとツイートしたことから、監督の依頼が来ることになったというエピソードがあります。こういうことがあるから現代は面白いですよね。

また、貞子vs伽椰子には、「Jホラーをぶっ壊す」という裏テーマがあり、娯楽映画として見せていく作品にして、これまでの、じめっとしてるのがJホラーみたいな風潮を変えたいという想いが込められています。Jホラーのあのじっとりした嫌な感じも悪くはないんですが、正直飽きた感がありますし、貞子vs伽椰子をきっかけにそのテイストに囚われない作品が今後増えてくれたら嬉しいですね。

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